せっかくモフモフのチンチラをお迎えしたのなら、「思う存分抱っこしたい!」「顔をスリスリしたい!」と思いますよね。
しかし、いざ抱っこしようとすると激しく嫌がったり、ギャーッと怒って逃げられたりしてショックを受けた方も多いのではないでしょうか?
今回は、チンチラ(こたろう)の抱っこにまつわる実体験(ひやりとした脱走・病院での出来事)や、我が家で行った「抱っこの練習方法」についてご紹介します!
■この記事はこんな人におすすめです
~チンチラの抱っこについて~
・チンチラが抱っこを嫌がって悩んでいる
・抱っこができないとどんなリスク(危険)があるのか知りたい
・暴れない抱っこの練習手順や注意点を知りたい
結論:抱っこを嫌がるチンチラはとても多い
SNSなどでは抱っこされてうっとりしているチンチラを見かけますが、実際には抱っこが嫌いな子・怒る子の方が圧倒的に多いです。
チンチラは野生下では「捕食される側」の動物。上から掴まれたり、身体を拘束されたりすることに本能的な恐怖を感じます。
お迎えして1年目の頃、こたろうも抱っこは大嫌いでした。無理に抱えようとするとジタバタ暴れ、本当に嫌なときは「ワンッ!」と犬のような警戒声をあげて拒否するほど。
10年一緒に暮らしていても「どうしても抱っこだけはNG」というお家も珍しくありません。だから「うちの子は抱っこさせてくれない…」と落ち込む必要はまったくありませんよ!
【体験談】「やっぱり抱っこ練習は必要だ」と実感した2つの事件
「抱っこできなくても、撫でさせてくれればそれでいいや」と思っていた飼い主ですが、ある出来事をきっかけに
非常時に備えて最低限の抱っこ練習は必要だと考えを改めることになりました。
🚨 事件①:脱走事故での「籠城」事件

ある日、ケージの閉め忘れからこたろうが脱走し、テレビ台の下に潜り込んでしまいました。 慌てて抱き上げてケージに戻そうとしたのですが、抱っこに慣れていないこたろうはパニックになり、ニワトリのような警戒声をあげて大暴れしました。
そのままテレビの下に立てこもり、お互いに恐怖とパニックでケージに戻すまで本当に苦労しました…。しかもよりによってケーブル類がたくさん飛び出ている場所だったので、飼い主はしばらく反省しきりでした。
🚨 事件②:病院でのパニック
歯の違和感(不正咬合疑惑)で病院へ連れて行った際も、抱っこに耐性がなかったため診察台で激しく暴れてしまいました。最終的にタオルでぐるぐる巻き(保定)にされての診察となり、こたろうに大きなストレスを与えてしまいました。
💡不正咬合疑惑で病院に連れていったときの話はこちら↓

我が家で試した「抱っこ練習法」とコツ
緊急時にチンチラも飼い主もパニックにならないために、我が家で実践した練習法をご紹介します。
💡 練習の手順:ごはん(ペレット)作戦!
最初は、こたろうが夢中になる「ラクトバイト(おやつペースト)」を使って気を逸らしながら練習を開始しました。
※【現在の状況と注意点】
この記事は、初めて投稿した2021年から5年後の2026年にリライトしています。
練習初期はラクトバイトを使いましたが、現在は使用をやめています。 栄養補給には便利ですが、どうしても糖分・脂質が高いため、常用するのは健康上良くないと判断したからです。 人間に例えれば、毎日砂糖がふんだんに入ったお菓子を食べさせているようなもの。今は身体に優しい「グルテンフリーペレット」に置き換えて練習しています。
【ペレットを使った具体的なやり方】
- 飼い主の膝の上でペレットを一粒ずつ与え、「膝の上=美味しいものがもらえる場所」と覚えさせる。
- ペレットを食べるのに集中しているスキに、後ろからもう一人がそーっとお腹とお尻を包み込むように抱き上げる。
- 抱っこ中もペレットを追加で手渡し、もぐもぐさせて気を逸らす。
この方法を繰り返すことで、「抱っこ=嫌なことではない」「美味しいものがもらえる」と覚えてくれ、ギャッと怒ることはなくなりました。
💡 抱っこ時の重要ポイント3つ
- 後ろ足(お尻)をしっかり支える: 足がブラブラ浮くと不安になって暴れます。
- 前足は固定しない: 手を押さえつけられるのを嫌がるため、お腹とお尻だけを優しくサポート。
- 背中を飼い主の身体に密着させる: 身体が密着している方が安心感があります。
抱っこができるようになった現在の変化

練習を重ねた結果、ペレットを食べている間であれば暴れずに抱っこさせてくれるようになり、片手での「手乗りチンチラ」もできるようになりました。
ただし、何もない時に抱っこし放題かというと今でもそれは無理です。お迎えしてから6年目となる今も相変わらず抱っこは嫌いですし、若干震えてもいます。笑
それでも、何かあった時にサッと安全に抱き上げられるようになっただけでも、練習した価値は十分あったと感じています。
抱っこ関連で、「チンチラがなつくまで」の記事はコチラ↓

鳴き声から気持ちを読み取るコツはコチラの記事で↓詳しく解説しています。

焦らず、チンチラさんのペースに合わせてあげてくださいね。
まとめ
チンチラの抱っこは、無理強いするとせっかく築いた信頼関係が一気に崩れてしまいます。
お迎え初期に無理な練習をするのはNGですが、暮らしに慣れて機嫌が良いタイミングを見計らい、ペレットなどを使いながら少しずつ慣らしていくのがおすすめです。
抱っこが大好きなベタ慣れを目指すというよりは、「もしもの事故や通院のときに、お互いパニックにならないための準備」として、焦らずご家庭のペースでチャレンジしてみてくださいね!

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