【写真あり】チンチラのケージレイアウト実例|掃除しやすい配置と床・高さ対策

チンチラケージのおすすめレイアウト 飼育環境・ケージ・部屋んぽ

チンチラをお迎えしてケージを用意したものの、「ステップやハウスはどう配置すればいいの?」「どうすれば掃除がラクになる?」とレイアウトに悩む方は多いですよね。

高さのあるケージは運動不足解消に最適ですが、一歩間違えると「落下事故」や「毎日の掃除が激重になる」という落とし穴もあります。

今回は、実際にイージーホーム80ハイでチンチラ(こたろう)と暮らす飼い主の視点から、「怪我を防ぐ安全な配置」「掃除が劇的にラクになるコツ」「足裏に優しい床対策」を詳しく解説します!

チンチラケージレイアウト全体像
実際に使っているケージのレイアウト全体

■この記事はこんな人におすすめです

~チンチラ用のケージレイアウト~

・ケージ内のステップやハウスの配置に悩んでいる

・毎日のケージ掃除を少しでもラクにしたい

・高所からの落下事故が心配

・足裏を痛めない床対策を知りたい

失敗しないケージレイアウト「3つの基本ルール」

ケージのレイアウトを決めるとき、見た目の可愛さだけで選ぶのは危険です。まずは以下の3つの基本ルールを押さえましょう。

  1. 安全性の確保(落下防止):
    直下移動(最上階から底まで一気に落ちる配置)を作らない
  2. 快適なゾーン分け:
    「食べる場所」「寝る場所」「運動する場所」を意識する
  3. 掃除のしやすさ:
    トレイを引き出す際や、日々の拭き掃除の邪魔にならない動線にする

安全性の確保(落下防止・動線確保):

設置するステップの量や大きさにもつながるところですが、ケージレイアウトは「事故を防ぐこと」「動線を意識すること」この2つが守られている事が大事です。

チンチラは高いところが好きで、ジャンプ力も非常に高い生き物です。運動量も必要なので、横幅が限られたケージの中では上下に移動できるステップを設置して、チンチラが部屋んぽ中でないときもある程度ケージの中を動き回れる環境を作ってあげることが理想です。

うちはイージーホーム80ハイを使用していますが、ステップや小物の数はこんな感じです。

・SANKO 木製コーナーステージ 小 *2

・SANKO リラックステージ M *2

・SANKO 木製チンチラステージ *3

・SANKO とびばこハウスL *1

・SANKO ウッド・ハウス(G) *1

・マルカン マルチウッドL *1

・チラ壺 *1

・かじり木コーンM *3

・お手製のハンモック *1

・チンチラ専用クーラー PC-200 *1

設置場所はこんなかんじです。

チンチラケージレイアウト例
正面
チンチラのケージレイアウト例2
横から見たもの

快適なゾーン分け:1階と2階をつくる

マルチウッドLをケージの中央あたりに設置して、2階っぽくしています。もともとこの下のスペースに回し車を入れる予定だったのですが、狭くなりすぎるし就寝中の事故も怖かったので結局回し車はケージの中には設置しませんでした。
※回し車に関しては、そもそもこのタイプのものは危ないという意見も多く聞かれます。しかしながら、別のもの(サイレントホイールフラット40)を買いなおしたのですが全然そっちは回ってくれなかった為、このまま残しています。

話はそれましたが、こういう経緯でマルチウッドLは当時の名残のままぐにゅぐにゅっと設置してあります。ただ、これはこれで気に入ってくれてるみたいですし、飼い主も見た目的に好きです。これが入ってることで一気に「小動物のケージ」ぽくなって、かわいいです。りんごの木でできているのでかじり木にもなりますし、ガリガリとよくかじっています。

欠点・デメリットとしては、やっぱり掃除が少ししづらいというところです。丸太?が繋がって出来ているので、チモシー等が溝に詰まる事があります。

チンチラケージレイアウト、上から
上から見たもの

※2021年以降、マルチウッドLは終売となっています。代わりのモノとしては、「ペットナチュラルバーM/L」等がありますので参考にしてみてください。ただ、ペットナチュラルバーには↑の写真のようにケージに固定する為のネジがついていないようなので、設置には工夫が必要かもしれません。ご注意ください。

イージーホーム80は、デフォルトだと足元はワイヤーになっています。ただそれだと歩くときに足を痛めてしまうので、プラスチックの床に変えてあげるか、ロイヤルチンチラさん等で売っている床用の布やマットを敷いて対策してあげてください。
こたろうは角が好きで、一番上に設置してあるコーナーステージにいる事が多いです。コーナーステージは大も持っていて以前は使っていたのですが、この小さいスペースのほうが落ち着くようで結局ここはこのまま使っています。

チモシー入れ(牧草フィーダー)は基本的に1階に設置してるのですが、2階に置くと急に食べてくれる時もあるのでちょこちょこ動かしてます。もう1個買えばいいんですけどね。マルカンの「わら&ラタンボール」をおもちゃとしてあげていて、その中にチモシーをちょっと詰めて2階に置いてあげたりもしています。

うちだけかどうか分かりませんが、1階に置いていたら食べないのに、2階に持っていってあげると中身は同じなのに食べ始める時があります。姿勢的に食べやすいとか、2階で食べたい気分、等あるのかもしれません。他の方のレイアウトを見ても、2階以上作っている方は各フロアに牧草フィーダーを置いてあげているのをよく見かけます。

チモシーはたくさん食べてくれないと不正咬合の原因にもなり得ますし、ちょっとでも「あ、ここに置いたらよく食べるな…」という場所があれば、置いてあげると良いです。

ケージそのものの選び方、オススメなどは下記まとめていますので是非お読みください。

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ケージの外側にもステップを設置

あと、うちのケージが特徴的なのは「外側にもステップを設置」しているところです。

チンチラケージレイアウト正面から

これをやる場合、上側の扉(大きい方)をつぶすことになります。なので掃除がしにくくなる…というデメリットありです。

なんでこんなレイアウトにしているのかと言うと、部屋んぽ中もこたろうは、ケージと部屋の間を行ったり来たりするので「上からも下からも、こたろうが自由に出入りできるようにしてあげたいなぁ」と思ったのがきっかけ。

チンチラケージレイアウト_動線

こんな感じの動線で、ぴょーんと部屋からケージ外側のステップに飛び移り、ケージの中をぐるっと降りてきてまた外に出ていきます。外側にステップをつける場合の注意点としては、留め具がプラスチックでできているのでこれを噛んでしまう子、かじってしまう子だとちょっと難しいかもしれません。

かじり木は別に与えているので、このケージの中に設置されているかじり木コーンは足場的な要素が強いです。ステップだけでも十分移動できるようにしてあるのですが、たまにかじり木コーンの上に乗って、直立したままぼけーっとしている事があります。

掃除をラクにするにはどうしたらよい?パーツ配置のポイント

うちはチンチラの動線重視の為、わざわざ掃除をしづらい作りにしています。ただし、レイアウト方法を工夫すれば毎日の掃除にかかる時間は大幅に減らせると思います。

① 食事スペースは「一箇所」にまとめる

ペレット皿や給水ボトル、チモシー入れは一箇所に集中させると良いと思います。

  • チモシー入れの下にトレイが来る位置に設置: 落ちたチモシーがダイレクトに底の引き出しトレイへ落ちるようにすると、ケージ内に散らかりにくくなります。
  • 水没防止: 給水ボトルの真下にペレット皿を置かない(水滴でペレットがふやけるのを防ぐ)。

② 「死角」を作らないステップ配置

ステップを敷き詰めすぎると、下のフロアを拭くときに手が届かなくなったり、フンがステップの隙間に挟まって掃除が面倒になります。

手が入るスペースを確保し、ウエットティッシュで1回で拭き取れるようなシンプルな構造を意識しましょう。

チンチラの落下事故には十分注意しましょう

ケージレイアウトを考える上で注意をしている部分としては、どのルートを通っても、上から誤って落下したときにビターンっと床に落ちてしまわないように設計しています。特に、こういう高い位置にハウスを置く場合。ハウスからすぐ届く位置にステップを置いてあげないと、起きたチンチラさんが寝ぼけたまま前にずりずりっと出てきて落下する、という事態になりかねません。

チンチラケージレイアウト_上側

チンチラのケージレイアウトを決めるとき、上側に何かを設置する場合は、誤って落下しそうになってもそれを防止できるように対策する。というのをしっかり考えてあげる必要があります。

ただ、歳をとってくると運動量もへりますし落下する危険もある為、高さには注意が必要です。幼少期もしかりですね。なのでそういう時期は、あまり高いところにステップを設置しないか、万が一落ちても大丈夫なように受け皿となるような位置にもステップを設置する事をおすすめします。

チンチラさんは自分の家のレイアウトをしっかり覚えているので、あまり頻繁に変えるとそこにステップがあるものとして飛び移り、落下してけがをしてしまったりする事があります。途中で変更する場合は、様子を見ながら慎重に対応してあげましょう。

レイアウトが決まったら、次は日々のお手入れや設備選びも気になりますよね。

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