チンチラ部屋にカビ発生!原因はエアコン?除去費用・真菌症対策を実録解説

お出かけ・暮らしの実体験

ある日ふとリビングの壁を見たら、なんと壁紙の裏側に黒い「カビ」が浮き出て発生していました!

チンチラを飼っている部屋でカビが発生するのは本当に危険です。カビの胞子は、チンチラの脱毛症や皮膚病の原因となる「真菌症(皮膚真菌症)」を引き起こすリスクがあり、人間にも感染するおそれがあります

「一刻も早く除去しなければ!」と焦った飼い主。今回は、カビ取り専門業者に依頼した際の実録レポート(費用・相見積もり・作業工程・Before/After)と、なにがカビの原因になったのか?についての記録していきます。

■この記事ではこんな事を書いてます

・チンチラ部屋の壁やエアコン周りにカビを発見して困っている

・専門業者による壁裏カビ取りの費用相場や作業の流れを知りたい

・カビ取り作業中のチンチラの避難方法やニオイ対策を知りたい

・エアコンの冷やし過ぎによる「壁内結露」やカビの予防策を知りたい

カビが発生した場所とケージの位置関係

現在は引っ越しているのですが、この事件が起きた際、我が家はマンション1階のLDKでこたろうを飼育していました。カビが発生してしまったのは、このリビングの窓際にあるL字コーナーの壁面(エアコンのすぐ横)でした。

カビには「表面に生えるタイプ」と「壁紙の裏側に潜むタイプ」がありますが、今回は壁紙の裏側だけに黒く発生している状態でした

壁紙の裏側にカビが広がるケースは、壁内部のコンクリートや石膏ボード、断熱材にまで菌が侵食している可能性が高いため、専門業者による施工が必要になります

衝撃の原因:カビが生えた理由は「エアコンの冷やし過ぎによる壁内結露」

「毎日除湿機も稼働させていたのに、なぜカビが?」と不思議に思い、施工業者さんに原因を尋ねたところ、主な原因は「エアコン」による結露でした

  • 原因のメカニズム:夏の猛暑(外気温35℃前後)の際、チンチラの適温(20℃前後)を保つためにエアコンを長時間強力稼働させたことで、エアコン周辺の壁だけが極端に冷却された。
  • 壁内結露の発生:外の温かい空気と冷やされた壁の温度差によって、壁紙の裏側(壁内部)に水分(結露)が発生し、そこからカビが大量繁殖してしまった。

チンチラの快適な温度環境を優先した結果、建物との温度差で「壁内結露」を引き起こしてしまうという、ペット飼いならではの落とし穴でした

カビ取り専門業者の費用と相見積もり(8万円 vs 15万円)

急いで業者を探し、地場のリフォーム会社(A社)とカビ取り専門会社(B社)の2社へ相見積もりを依頼しました

依頼先施工提案内容見積もり費用
A社(リフォーム会社)石膏ボードごと壁を解体・交換して壁紙を張り替える約15万円
B社(カビ取り専門会社)独自の殺菌薬剤でボードのカビを除去・乾燥後、壁紙を張り替える約8万円

専門会社(B社)から「この程度のカビならボード交換をしなくても完全に殺菌除去できます」と診断されたため、費用が7万円ほど安く済むB社に即決で施工を依頼しました

カビ取り作業の様子とチンチラの避難対策

作業は2日間に分けて行われました

1日目:壁紙の剥離・薬剤殺菌スプレー(約3時間)

壁紙を剥がすと、裏側に潜んでいた黒カビが一面にあらわれました。そこに専用のカビ除去・除菌薬剤をたっぷりとスプレーし、しっかり乾燥させてカビ菌を死滅させます

乾燥すると黒カビが白い斑点状に変わり、カビが完全に死滅した状態になりました

⚠️ チンチラの避難について 使用する薬剤は乾燥すると安全な成分に戻るものでしたが、施工中は強い塩素系のニオイが充満します。チンチラは強いニオイや騒音が大きなストレスになるため、作業中はケージごと別のお部屋へ一時避難させました

2日目:新しい壁紙の張り替え(約4時間)

殺菌処理が完了した下地の上に、新しい壁紙をてきぱきと張り替えて作業完了です

劇的Before / After!施工後の仕上がりとチンチラの様子

黒ずんで不安だったエアコン下の壁が、見違えるような真っ白で清潔な壁紙に生まれ変わりました

下地のカビを残したまま表面だけ壁紙を貼り直しても、内部でカビが生き残り再発してしまいます。早期に専門業者で根本殺菌を行ったことで、結果的にトータルの修繕コストを抑えることができました

作業が終わってニオイが落ち着いた日の夜、こたろうをリビングへ戻しました。特に体調を崩すこともなく、ケージを開けると元気よく飛び出して部屋んぽを楽しんでくれたので一安心です

マンション・チンチラ部屋での今後のカビ・結露予防策

チンチラの健康のためにエアコンを24時間稼働させ続ける環境は変えられません。特にマンション(特に1階や角部屋)は気密性が高くカビが発生しやすい構造のため、今後は以下の対策を意識していく必要があります

  1. 除湿機を年中稼働させる:部屋全体の湿度を50%以下に保つ。
  2. 定期的な換気を行う:24時間換気システムを活用しつつ、空気の滞留を防ぐ。
  3. 壁と家具の間に隙間を作る:エアコンの風や空気が壁面に直接溜まらないよう風通りを確保する。
  4. カビを見つけたら放置せずすぐ対処する:初期段階で対処するほど解体費用がかからず安く済む。

カビの原因は湿度管理と深く関わっています。日頃の湿度対策もあわせて見直してみてください。

湿度管理の基本的な考え方はコチラの記事で↓

チンチラの適正温度・湿度は?夏冬の室温とエアコン管理を6年飼育者が解説
チンチラの適正温度・湿度の目安と、我が家の夏冬のエアコン設定、湿度が下がらない時の除湿機の使い方まで、6年以上の飼育経験をもとに詳しく解説します。エアコンの設定温度だけでなく、実際にチンチラがいる場所の温度・湿度を確認することが大切だと感じています。

壁の裏側など、見えない場所の結露にも注意してあげてください。

まとめ:チンチラの健康を守るために「壁のカビチェック」を!

チンチラにとって湿気やカビは、皮膚病(真菌症)を引き起こす大敵です。特に夏場や梅雨の時期、エアコン周辺や家具の裏側の壁紙に変色がないか、日頃からこまめにチェックしてあげましょう。

万が一カビを発見してしまった場合は、放置せずに早めに専門業者へ相談し、清潔で安全な住環境をキープしてあげてくださいね

コメント