チンチラにブラッシングは必要?頻度・やり方・おすすめブラシを解説

チンチラのブラッシングは必要か 健康・お手入れ・体のケア

ふわふわで极上の触り心地を持つチンチラ。美しい毛並みをキープするために「砂浴び」とセットで話題に上るのが「ブラッシング」です

「この華奢で小さな体にブラシをかけても大丈夫?」「嫌がって鳴いちゃうけどどうすればいい?」と不安になる飼い主さんも多いのではないでしょうか

ちなみに、自分で全身を毛づくろいする行為を「グルーミング」、飼い主さんが道具を使って毛を梳かしてあげる行為を「ブラッシング」と呼びます

今回は、チンチラへのブラッシングの必要性や毛球症のリスク、目的別の正しいやり方、嫌がって鳴く時の対策、おすすめのブラシまで詳しくご紹介していきます。

この記事でこんな事が分かります

・チンチラにブラッシングが本当に必要なのか知りたい

・ブラッシングをしようとすると怒ったり「ワンッ!」と鳴いて嫌がる

・毛玉や毛束ができている時の解き方・正しいお手入れ方法を知りたい

・チンチラが喜ぶおすすめのブラシを知りたい

チンチラにブラッシングは本当に必要なの?

結論から言うと、しっかり砂浴びをさせていれば積極的なブラッシングは基本的に不要(必須ではない)とされています。

チンチラにとって毛並みや清潔を保つために最も重要なのは「砂浴び」です。砂浴びを怠ると、皮脂で毛が固まったり毛玉ができたりしてツヤが一気に悪くなってしまいます

砂浴び不足で恐ろしい「毛球症(もうきゅうしょう)」のリスク

チンチラは自分で体を舐めてグルーミングをしますが、その際に口で抜け毛を引っ張って飲み込んでしまうことがあります

飲み込んだ毛が胃や腸の中で溜まり、大きな毛玉になって消化管を詰まらせてしまう病気を「毛球症」と呼びます。チンチラは猫のように食べた毛玉を吐き出すことができず、腸閉塞などを引き起こして重症化することもあります

この毛球症を防ぐためにも、日頃から適切な「砂浴び」を行って不要な抜け毛を落としてあげることが第一です

ブラッシングはあくまで「砂浴びの補助」として、毛玉になりかけている時や、チンチラ自身がブラシを喜んでくれる場合にやってあげる程度で問題ありません

目的別!チンチラの正しいブラッシングのやり方

我が家で実際にブラッシングを行うのは、主に以下の2つのパターンです

パターン1:毛束・毛玉ができかけている時のお手入れ

定期的に砂浴びをしていても、湿気などで一部の毛がフェルト状に固まり、ピロンと飛び出てしまうことがあります

  • 使う道具:先の硬いコーム(櫛)
  • やり方:毛並みに沿って、毛玉や束になっている部分に優しくコームを入れます。皮膚を傷つけたり根元を引っ張って痛がらせないよう、毛の根元を指でしっかりつまんで補強しながら少しずつ梳かしていきます。(※逆毛は立てず、毛並みに沿って行いましょう)

お腹側はなかなか触らせてくれないため、機嫌が良い時にワサワサ触って毛束がないか、お腹が張っていないかをさりげなくチェックしています

すでにフェルト状に固まってコームも通らない毛玉ができてしまった場合の対処法は、こちらの記事で詳しくまとめています。

チンチラの毛玉はどうする?お尻の毛が固まった時の取り方と予防法【実体験】
チンチラのお尻にできる毛玉について、なぜフェルト状に固まってしまうのか、我が家での毛玉の取り方や対処法、無理に引っ張らない方がいい理由、普段の毛のお手入れの仕方まで、こたろうの実体験をもとに詳しく解説します。取れない毛玉は動物病院への相談も検討してください。

パターン2:コミュニケーション(ふれあい)として行う場合

我が家のこたろうはブラッシングが大好きで、ブラシを見せながら太ももをトントンと叩くと、走って乗ってきて「さあどうぞ!」とばかりにうっとり顔になります

  • 使う道具:柔らかいシリコンタイプのブラシ
  • やり方:力を入れなさすぎてもかえって嫌がることがあるため、肌で気持ちよさを感じられるくらいの適度な力加減で、撫でるように心地よい部分(頭や背中)をカキカキしてあげます。

ブラッシングはいつから始めていい?

赤ちゃんや生後間もない小さい時期は思わぬケガにつながるため避けましょう

いつから始めるべきという厳密な決まりはありませんが、お迎え後に飼い主さんとの信頼関係がしっかりできてからスタートするのがおすすめです

ブラッシングで嫌がる・「ワンッ!」と鳴く時の理由と対策

ブラッシング中に「プップッ」と鳴く可愛い反応なら問題ありませんが、「ワンッ!」と鋭い声で鳴く時は怒っている・嫌がっているサインです

原因:お尻周りを触られるのが苦手!

多くのチンチラは「お尻(腰から下)」を触られるのが非常に苦手です

こたろうも普段はブラッシング好きですが、お尻付近にブラシを通すと「ワンッ!」と怒って怒りをアピールしてきます

対策:嫌がる部位は無理に触らない

スキンシップのためのブラッシングでストレスを与えてしまっては本末転倒です

  • お尻周りは触らない(基本ノータッチでOK)
  • どうしてもお尻の毛束が気になる時だけ、おやつで気をそらしながらサッと解く

嫌がる場所は無理に触らず、気持ちよさそうにしてくれる頭や背中を中心にブラッシングしてあげましょう

飼い主おすすめ!グルーミング用ブラシ2選

我が家で実際に愛用しているおすすめブラシをご紹介します

1. ドギーマン ウサギのビューティーグルーマー(シリコン製)

柔らかいシリコンでできたマッサージブラシです

シリコンが不要な抜け毛を優しく絡めとってくれるため、これでカキカキ撫でてあげるとうっとり気持ち良さそうな顔をしてくれます。 ※気持ち良くてやりすぎてしまうと必要な毛まで抜けてしまうため、適度な時間で切り上げましょう

うちはほぼ、こちらのビューティーグルーマーしか使ってないです。

2. ドギーマン ウサギのスリッカーブラシ

毛玉を解くための金属製ブラシです

スリッカー本体は使う機会があまりありませんが、付属している「ミニコーム(小さな櫛)」が非常に優秀!固まってしまった毛束をピンポイントで解くのに重宝しています。

ブラッシングとあわせて、砂浴びやニオイ対策も気になるところですよね。

砂浴びの頻度や時間の目安はコチラの記事で↓

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チンチラに砂浴びが必要な理由と、適切な頻度・時間の目安を解説。100均容器で代用できるのか、部屋に砂が飛び散らない対策3選、飼い主おすすめの浴び砂まで実体験を交えてご紹介します。

チンチラのニオイ対策についてはコチラの記事で↓ご紹介しています。

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無理強いせず、チンチラさんが心地よいと感じるペースで続けてあげてください。

まとめ:砂浴びを基本に、優しいブラッシングで絆を深めよう!

チンチラのお手入れの基本は、あくまで「毎日の正しい砂浴び」です

  • 砂浴びで落ちない毛束ができた時にコームで解いてあげる
  • ウットリしてくれるなら、シリコンブラシで撫でてスキンシップをとる
  • お尻など嫌がる場所は無理に触らない

この3つのポイントを押さえて、おやつや撫で撫で以外のコミュニケーション手段として、楽しく快適なブラッシングタイムを過ごしてくださいね!

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