チンチラとはどんな動物?ネズミ・うさぎとの違いと、6年飼って分かったこと

性格・行動・コミュニケーション

こたろうと暮らして6年、来客のたびにほぼ100%聞かれる質問があります。

「それ、うさぎ?ハムスター?」

特に「うさぎ?」と聞かれることが圧倒的に多いです。その度に、いつも同じ説明をしています。

「でかいもふもふのネズミです。手触りはミンクと小麦粉を足したような感じですよ。笑」

毎回不思議そうな顔をされますが、これが一番伝わりやすい説明だと思っています。今回は、チンチラという動物の基本情報とあわせて、お迎え前に想像していたことと実際のギャップ、そしてなぜ数ある小動物の中からチンチラを選んだのか、実体験を交えてご紹介します。

💡この記事でこんなことがわかります

・チンチラがネズミ・うさぎの仲間なのか、分類上の位置づけ

・お迎え前に想像していたイメージと、実際に暮らして分かったギャップ

・チンチラの生活リズムが、実際の暮らしの中でどう表れるか

・飼い主がチンチラを選んだ理由

チンチラは何の仲間?基本情報のおさらい

げっ歯目チンチラ科、アンデス山脈が原産

チンチラは、南米アンデス山脈の高地に生息するげっ歯目(ネズミの仲間)チンチラ科の動物です。うさぎ(ウサギ目)とは分類上まったくの別グループになります。冒頭の「でかいネズミ」という説明はざっくりしていますが、分類上は間違っていません。

乾燥した寒冷な高地で暮らしてきた動物なので、非常に毛の密度が高く、ふわふわとした毛皮が特徴です。この毛の密度の高さが、日本のような高温多湿な環境が苦手な理由にもつながっています。

寿命は小動物の中でもかなり長い

チンチラは、ハムスターやモルモットと比べても寿命がかなり長いことで知られています。この寿命の長さは、後述する「チンチラを選んだ理由」にも関わってくる部分なので、詳しくは別記事にまとめまています

チンチラの寿命についてはコチラ↓

チンチラの寿命はなぜ長い?長生きの秘訣は「ストレスフリー」な暮らし
💡この記事でこんなことがわかります・チンチラの寿命や、長生きできる理由の考察・チンチラにとっての「ストレス」とは何なのか・チンチラが安心して暮らせる環境・飼い主が、チンチラの長生きのために大切だと感じていること「チンチラって、どのくらい長生…

お迎え前に想像していたことと、実際に暮らして分かったギャップ

事前に調べて知っていたこと

お迎え前にそれなりに下調べはしていたので、「すばしっこい」「高いところが好き」「夜行性」という3つの特徴は知識として知っていました。実際に暮らしてみても、この3つは概ねその通りでした。

実際に暮らして分かった意外な一面

一方で、実際に一緒に暮らしてみて初めて分かったこともたくさんあります。

まず、夜行性とはいえ昼間も結構起きています。完全に寝ているわけではなく、日中もそれなりに活動的な瞬間があります。

そしてとにかくよく鳴きます。感情表現がとても豊かで、鳴き声を聞いているだけで「今どんな気持ちなのか」が分かるようになってきました。

鳴き声の種類や意味についてはコチラの記事で解説しています↓

チンチラの鳴き声一覧|プープー・キューキュー・クックッ…鳴き方の意味を解説【実体験】
「チンチラって鳴くの?」と思われるかもしれませんが、実はとっても感情豊かな動物です。「プップッ(クックッ)」というご機嫌な声から、フクロウのような「ホゥホゥ(プープー)」、時には人間が驚くような「ギャアギャア」という大声まで、声の種類は実に…

また、ここまで懐いてくれるとは正直思っていませんでした。名前を呼べば寄ってきますし、なでなでを自分から要求してきたり、膝に乗ってくることもあります。飼い主が仕事でパソコンに集中していると、周りをうろうろし始めたり、手の間に入りこんでひょっこり顔を出してきたりもします。猫みたいですね🐱

チンチラがなつくまでの実際の変化についてはコチラ↓

チンチラはなつく?6年飼って分かった懐くまでの期間と関係性の変化
「チンチラって人に懐くの?」結論、しっかり懐きます。ただし犬猫のようにすぐには甘えてくれません。お迎え6年目のリアルな変化と、仲良くなるまでの期間・距離を縮めるコツを実体験で解説します。

性格面で一番驚いたのは、とにかくしつこい、執着心が強いということです。一度気に入った場所は、隠しても塞いでも、なんとしてでも侵入しようとしますし、部屋んぽ用のペットフェンスも隙あらば突破しようとしてきます。

あとは、かなりのいたずらっこで、しかも本人(本チンチラ?)が「悪いことをしている」という自覚があるように見えます。じーっとこちらを見つめてきたり、「こらっ」と声をかけると、すっと目をそらして「ぷいーっ」とそっぽを向いてそのまま走って逃げていきます。そして遠くからこちらをにらんできます。。

分類の特徴は、暮らしの中でこう表れる

「げっ歯目」「夜行性」というのは教科書的な説明ですが、実際の暮らしの中では、もっと具体的なワンシーンとして表れます。

朝は、飼い主の物音を察知しているのか、いつの間にかケージの出口でスタンバイしています。そして「ガガガガッ」とケージをかじって、「出せ出せ!」とアピールしてきます。

夜は21時頃になると、急にスイッチが入ったように活発になります。ケージから出してあげると、部屋中を走り回って部屋んぽを満喫しています(そしていたずらが始まります…)。

なぜ「チンチラ」を選んだのか

実は、飼い主は本当は犬をお迎えしたかったんですよね。

ただ、仕事が忙しく(当時は原則出社勤務でした)、日中家を空けることも多く、毎日の散歩に連れて行ってあげられない。寂しい思いをさせてしまうかもしれない…という理由から、犬をお迎えするのは難しいと判断しました。

そこで検討し始めたのが、日中はあまり構わなくても比較的過ごしやすい、夜行性の小動物でした。

その中でもチンチラは、見た目やフォルムが「小動物のかわいさ」として完成されているように感じたのです。うさぎも候補として気になっていたのですが、チンチラの寿命の長さも大きな決め手になりました。長く一緒にいられる子を、という思いが強かったからです。

まとめ:チンチラは「でかいネズミ」だけど、知れば知るほど奥が深い

チンチラは、分類上は「げっ歯目チンチラ科」、いわば大きめのネズミの仲間です。うさぎとは分類上まったく別のグループになります。

  • 事前に調べていた「すばしっこい・高いところ好き・夜行性」は概ね正解
  • 実際に暮らすと、よく鳴く・感情表現が豊か・想像以上に懐く・しつこい・いたずらっこ、という一面も見えてくる
  • 朝のケージ前スタンバイ、夜21時からのスイッチオンなど、夜型ではあるが昼間も意外と普通に起きてたりする

見た目のかわいさだけでなく、知れば知るほど新しい発見と愛らしさがある動物です。これからチンチラをお迎えしようか検討している方の参考になれば嬉しいです🐭

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