チンチラのペレットの量・回数は?食べない時の対策とグルテンフリーの選び方

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チンチラを飼っていると、チモシーと並んで気になるのが「ペレット」の量ではないでしょうか。

「ネットで調べると1日◯gって書いてあるけど、他のサイトでは全然違う数字が…」「うちの子、最近ペレットを残すようになった」「あげすぎなのかな?」など、悩みは尽きませんよね。

結論からお伝えすると、チンチラのペレットの適量には「これが絶対正解」という数字はなく、諸説あります。今回は、日本チンチラ協会の情報や、我が家(こたろう)の実際の与え方を交えながら、ペレットの量・回数・食べない時の対策・選び方について詳しくご紹介します。

💡この記事でこんなことがわかります

・チンチラのペレットの適量の目安(体重ベースの考え方)

・ペレットをあげる回数やタイミング

・ペレットを食べない・残す時に考えられる原因

・ペレットのあげすぎが招くリスク

・うさぎ用ペレットで代用できるのか

・実際にうちで使っているペレットとグルテンフリーを選んだ理由

チンチラのペレットの適量は?「諸説ある」のが実情

チンチラのペレットの量について調べると、サイトやメーカーによって書いてある数字がバラバラなことに気づくと思います。これには理由があります。

日本チンチラ協会では、ペレットの目安量について「体重の1〜5%」という考え方を紹介しています。たとえば体重500gのチンチラなら、1日5g〜25gという、かなり幅のある範囲になります。

そして協会のページでも「その子によって栄養の吸収率が違うので、やみくもに決めつけず、肉付きや毛づや、体重の増減をよく見てその子に合った量を決めましょう」と書かれていて、個体差を前提とした考え方が基本になっています。

またペレットのパッケージに書かれている推奨量と、飼育書に書かれている推奨量が違うのも「よくあること」です。これは、ペレットに含まれる栄養素の配合や、基準にしているチンチラの体重が商品・書籍によって違うために起こります。

古い情報がそのまま残っていることも

チンチラの飼育情報はここ数年でも見直されている部分があり、一昔前の「これが常識」という情報が、そのままインターネット上に残ってしまっているケースも少なくありません。特に、古い情報では「これ、あげすぎじゃない…?」と思ってしまうくらいの量を勧めていることもあります。

量に関する情報を探すときは、「いつの情報か」も意識して参考にすることをおすすめします。

【実体験】うちの場合

チンチラのこたろうがペレットを食べている写真

参考までに、我が家のこたろう(体重約610g)の場合は、お迎えした0〜1歳の頃から今まで朝5g・夜5gの合計10g/日で、ずっと量を変えていません。協会の「体重の1〜5%」の考え方に当てはめると6.1g〜30.5gの範囲になるので、その中でもやや少なめの量で落ち着いている形です。

うちの場合、これ以上ペレットの量を増やしてしまうと、チモシーを食べる量が減っちゃうんですよね。体重や毛づやの変化がなければ無理に変える必要はない、というのが実際に飼育してきた感覚です。

ペレットをあげる回数・タイミングは?

多くの飼い主さんは、チンチラが活動的になる朝と夜の1日2回に分けてペレットを与えています。我が家も同様に朝夜2回に分けています。

1回にまとめて与えるより、2回に分けたほうが、

  • チモシーを主食としてしっかり食べる時間を確保しやすい
  • 「ペレットだけでお腹いっぱい」になりにくい

というメリットがあります。チモシーの摂取量については、実際に1日どれくらい食べているか計測した記事を別にまとめていますので、あわせてご覧ください。

チモシーの食べ残し対策・1日の摂取量についてはコチラの記事で↓

チンチラがチモシーを食べない・捨てる理由は?茎を残す対策と1日の摂取量を解説!
チンチラがチモシーを食べない・選り好みする理由と、茎を残さないための対策を解説。1日に必要な摂取量の目安や、実際に効果があった工夫も飼い主の体験を交えて紹介します。

ペレットを食べない・残す時に考えられる原因

急にペレットを残すようになったり、食べる量が減ったりすると心配になりますよね。考えられる原因としては、

  • おやつのあげすぎで満足してしまっている
  • ペレットのロット(収穫・製造時期)が変わり、匂いや味が変化した
  • 単純に飽きてしまった
  • 体調不良(歯の不正咬合や消化器のトラブルなど)

などが挙げられます。特に、急激に食べる量が減った・全く口をつけなくなった場合は、体調不良のサインである可能性もあるので、その場合は量の調整うんぬんより先に、動物病院への相談を検討してください。

一方で、「ペレットは残すのにチモシーはしっかり食べている」という場合は、そこまで神経質にならなくても大丈夫なケースが多いです。

ペレットのあげすぎにも注意

「食べないよりは、たくさん食べてくれたほうが安心」と思いがちですが、ペレットのあげすぎにも注意が必要です。

ペレットは嗜好性が高く作られているため、量が多いとチモシーより先にペレットでお腹がいっぱいになってしまい、結果的にチモシーを食べなくなることがあります。チモシーの摂取不足は、歯がすり減らず不正咬合の原因になるリスクもあるため、「ペレットばかり食べてチモシーを残す」という状態が続く場合は、ペレットの量を少し見直してみるのも一つの手です。

うさぎ用ペレットで代用できる?

「チンチラ用のペレットが手に入らない」という理由で、うさぎ用ペレットで代用できるか気になる方もいると思います。

うさぎ用とチンチラ用では、含まれる栄養素の配合バランスが異なることが多く、基本的にはチンチラ専用として販売されているペレットを選ぶのが安心です。市販されているチンチラ用ペレットには、OxbowやGEXなど、いくつかのブランドがあります。

【実体験】うちが使っているペレット(チンチラセレクションプロ)

我が家ではイースターの「チンチラセレクションプロ」を使っています。数あるチンチラ用ペレットの中でこれを選んだ一番の理由は、グルテンフリーであることです。

ちなみに、日本チンチラ協会のFAQによると、グルテン(毛玉になりやすいとされるタンパク質)が問題になりやすいのは主にうさぎや猫で、チンチラは執拗な毛づくろいをしないため毛球症のリスクは低く、グルテンフリーが必須というわけではないそうです。糖質の高い麦類は摂りすぎに注意、という程度で、「その子の体質を見て判断してください」というのが協会のスタンスでした。

それを踏まえたうえで、我が家はグルテンフリーのチンチラセレクションプロを選んでいますが、これは「絶対に必要だから」というより、原材料の観点から私自身が安心できる方を選んだ、という飼い主の好みに近い理由です。他のブランドを実際に使い比べたわけではないので優劣は語れませんが、こたろうはこの量・このペレットでずっと体調・体重ともに安定しています。

まとめ:量に正解はない、我が子の様子を見ながら調整を

チンチラのペレットの量は、「これが絶対正解」という数字があるわけではなく、体重・個体差・与えているペレットの種類によって変わってきます。

  • 目安は体重の1〜5%(諸説あり、情報の新しさにも注意)
  • 朝夜2回に分けるのが基本
  • 急に食べなくなった時は体調不良も疑う
  • あげすぎるとチモシー離れの原因になることも
  • うさぎ用ではなくチンチラ専用のペレットを選ぶのが安心

数字はあくまで目安として、うちの子の体重・毛づや・食べっぷりをよく観察しながら、その子に合った量を見つけてあげてくださいね!

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